宮城県仙台市の防犯カメラ・監視カメラの設置はおまかせください。3万円からの低価格設置工事、短期レンタル

防犯カメラを設置する上で、有線か無線かを選択する場面が有ると思いますが、その際注意する点として無線の規格を確認する必要があります。

有線に比べ、無線で防犯カメラシステムを構築すると配線工事が簡略化され工事金額の低価格化や、配線の取り回しが無い分見た目にもスッキリするというメリットがあります。

しかし無線化するということは、映像を電波に変換し送信するということになるので、内容によっては途中で傍受(盗聴)され、第三者に映像を見られてしまう可能性があるということにもなります。

例えば、玄関などの出入口にカメラを設置した場合、電波の届く所で傍受されるとその出入口の人の出入りを完全に把握されてしまうということです。
何日間か近くで傍受すればその建物に何人の人が出入りしているかや、誰も居ない事が簡単に把握されてしまうということと、カメラの付いていない場所までわかってしまうというデメリットが生じてしまう場合があるのです。
こうなってしまうと、防犯カメラを取り付けてセキュリティーを考えたつもりが、逆に見られずに侵入する術を与えてしまうことになりかねません。

これを考えると無線より有線を選択した方が、セキュリティー的には安全であると言えます。
安全な無線接続を選択する場合、インターネットなどで使う無線ルーターを利用し、映像を伝送するのが簡単です。
(無線ルーターの無線規格(AES/TKIP)が一番強固と言われており、それ以下の暗号化レベルでは実際にソフトなどで解析可能と言われています)

また、逆に一番危険なのはホームセンタなどで販売されている、無線チャンネルが4CHのスイッチひとつで
増設が簡単にできるようなタイプです。
こういう機種は、受信用のモニターがあれば簡単に傍受されてしまうのです。
このタイプを選択する場合は、第三者に見られても問題が起こらない事を踏まえた設置が必要になります。

その他、カメラ4台・録画機器セットなどの無線接続機器なども良く販売されていますが、簡単に受信されたり
2.4Ghzの無線を使っている場合、既存のインターネット用無線周波数と干渉しインターネットがつながらなくなる
などの弊害が生じる場合もあるので、購入前によく調べることをお勧め致します。